赤いOpenOffice Gooo
概要 :
Goooという赤いOpenOfficeがあるのをご存知でしょか?
以下のURLからダウンロードできます。実際の動作は、OpenOfficeと変わりません。
違いは、速さ(軽量化)と小さいが機能強化した点です。
小粒の機能強化ではありますが、良いものも採用されているようです。
インストールも使い方もOpenOfficeとほとんど同じです。
ここでは、
機能強化のラインアップだけ紹介させていただいます。
ダウンロード:
http://go-oo.org/download/
ここで、"GoOo-en-US-version.exe "とnative lang-packの"GoOo-langpack-ja-3.0.1.exe"(日本語の場合)をダウンロードして、
順番にインストールを行います。
既にOpenOfficeがインストールされている場合、Goooをインストールすると上書きされます。
機能強化の概要
機能について、紹介されているものを下記に示します。
- SVG support
SVGフォーマットに対応
- 3D transitions
3D変換の向上
- Rich fields support
リッチフィールドのサポート
- Startup performance
スタートアップのパフォーマンス強化
- Unix systray quick-starter
Unix でシステムトレイへクリックスタートを表示
- Calc solver
Calc optimization solverの対応
- Improved Excel interoperability
Excel の互換性を向上
- VBA support
VBAサポート
- Mono integration
Monoの統合
- GStreamer integration
GStreamerの統合
- Text Grid rendering
テキストグリッドのレンダリングを向上
- Improved EMF rendering
EMFのレンダリングを向上(表示がより正確にできるようになった)
- MS-Works import
MS-Worksフォーマットを取り込めるように対応
- WordPerfect Graphics import
WordPerfectの画像を取り込めるように対応
- Lotus Word Pro import
Lotus Word Proフォーマットを取り込めるように対応
色々とサポート強化されていますが、大きくは、
スタートアップの高速化、VBAのサポート、Excelの変換処理改良など
が主だったところではないでしょうか。
確かに、立ち上げ速度は、速くなっています。体感できるぐらいですから、結構、早くなっていると思います。
ただ、いくらか、機能面でブラッシュアップ(削除)されたものもあるようです。
速度に不満をお持ちの方や、上記機能の中で欲しかった機能がある方は、お勧めです。
参照ページ:
http://go-oo.org/discover/
もっと、OpenOfficeについて詳しく知りたい方は、以下の本なども良いと思います。
本から学ぶことは多いと思います。ネットだけでは判らない様々な事に気づかされます。
ほんと、情報のスピードが早すぎて、「
いまさら・・・」が多くなりました。
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